赤みとオレンジを消す透明感カラー
閲覧ありがとうございます。
今回は約2週間振りの更新となります。
空いてしまってすいません。。
今回は日本人特有の赤みとオレンジみを消すカラーの説明をしたいと思います。
日本人は外国の方に比べて、髪の毛の赤みとオレンジみが強いです。
なので、普通に明るくすると髪の毛が赤茶ぽくなります。
下の写真が例です。
この方は元々赤みが強いのでブリーチ等でハイライトやグラデーションをしてます。
カラーは約半年振りになるので、色味自体も退色しきってる状態です。
今回はこの赤みとオレンジみを消す為に、
アッシュ系のカラー剤を二つ使用し、それを主体にして染めました。
それにパープル系を2割程入れてます。
色のレベルは8レベルに設定しました。
こういったケースの場合アッシュ系を単品で使うのは絶対NGです。
なぜかと言いますと、
一般的にアッシュ系のカラー剤は青の色味が主体になっている事が多いです。
アッシュ=灰色なのですが、なぜ青なのかと言いますと、
先程説明した、日本人特有の赤みとオレンジみを消す為に青になってます。
なので、ブリーチした髪の毛に対してアッシュをのせたら緑になった。。。
とゆう話聞いた事があるかと思います。
それは色の色彩学的にそうなってしまうのですが、それを説明すると
話が長くなるので、省略します。。
以外と知られてないのですが、美容室によって使ってるカラー剤も違いますし、
染め方や薬の選定の仕方も変わってきます。
自分自身がしたいと思う髪型や髪色を美容師さんに注文しても
思った通りにならない経験などあるかと思います。
美容室によっての考え方や薬の違いがある為なんです。
自分にあった美容室を見つけるにはその店のヘアカタログや
店のInstagramやHP、ホットペッパーなどを参考にするのが、オススメです。
是非参考にしてみてください。
2018 5 31 (Thursday)
magnolia mizuki sato
山形県鶴岡市美容室magnolia(マグノリア)スタイリスト 佐藤 瑞貴