最近のショートにしたお客様
最近、空前のショートブームですね。
ずっと伸ばしていた方が今バッサリ切る方増えてます。
最近切らせて頂いた、ショートスタイルのを紹介していきます。
ハンサムショートヘア
襟足付近をスッキリさせて若干ですが前下がりにして
ハンサムな質感のショートにしました。
襟足がしまっている分、スッキリとした印象になるかと思います。
また襟足が首に沿って切っているので美首効果にも繋がりやすいスタイルです。
こちらのスタイルも襟足をスッキリさせて前下がりのハンサムショートにしてます。
もともと前髪があったのでそこを伸ばしつつ全体を整えてます。
大分前髪が馴染んできているので、全体的なシルエットもいいかと思います。
丸みのあるショートボブ
こちらのスタイルは、少しボブよりのショートになります。
襟足に丸みを出して全体的に重く作っているので、
柔らかい印象になります。
その分量感をしっかり調整していますので、
毛先の重さが無く、自然な束感を感じやすいです。
お客様によって生えグセがあったり、髪質が違うので
それに合わせてカットする様にしています。
ショートスタイルにおいて大事な事
- 扱いやすさ
- 骨格にあっているか
- 似合わせ
まず最も大事なのが、お客様が自宅に帰って
髪の毛を乾かしたり、セットした時に扱いやすいかどうか。
せっかくバッサリ切ってショートにしたのに扱いずらかったら、
悲しい気持ちになりますよね。
もう一度ショートにしたいとゆう気持ちは薄れてしまうと思います。
次に、骨格に合わせてカットしているのか。
人によって顔の形や髪質は全く違います。
そこを考慮して、カットしているかです。
お客様が持ってきたヘアカタログをそのままやるのか。
骨格に合わせてカットするのかで大きく見え方は変わってきます。
最後に、似合わせです。
服装、生活スタイル、なりたい女性像をどう引き出してあげるのか。
例として
かき上げが好きな女性に、前髪を作ったら失客する可能性大きいですよね。
お客様の服装や雰囲気に合わせたカットが似合わせに繋がると思います。
約4年、美容師を続けてみて。
今回は私の美容師の約4年間を振り返っていきます。
2016年の4月に今の店のmagnoliaに就職した訳ですが、
最初は先輩に怒られまくりでしたね。
ちょっと考えればわかる事もわからなくて。
今思えばあの時の自分はかなり酷かったです。
練習に関しては、週6で朝1時間、夜2時間くらいは平均でやってましたね。
それに合間でカラーモデルやって終わってカット練習して。
しんどくなったら友達に連絡して飲み行ったりして。
それを約2年間やり続けて
2018年の4月にスタイリストデビューしました。
スタイリストなってからと言って全部完璧にできる訳では無かったので、
スタイリストなってからも練習は続ける様にしてました。
もちろん、沢山失敗しましたし、挫折も幾度と無く繰り返してきました。
その分今があるなぁと感じますね。
現在はスタイリストになって約2年経ちましたが、
出来る事も昔より増えた気がします。
昔の失敗があったからこそ、現在も練習や勉強は欠かさずやってます。
練習と勉強する事をやめたらお客様を喜ばす事が出来なくなってしまうと
痛感します。
約4年で沢山のお客様に出会い、いろんなお話をしてきました。
いろんな人とお話ししていく中で、自分の価値観や考え方が大きく変わりました。
美容師辛いな。とか思う時も勿論あります。
でも続けてよかったなと思う瞬間は、
お客様にありがとうって言われた時ですね。
何気ない一言ですが、この為に頑張ってるなと感じます。
これからも色んな方に喜んでもらえる様に。
2019.10.6
痛まないブリーチの仕方
今回は痛まないブリーチについてお話していきます。
痛まないブリーチって?
ブリーチしたことある方はご存知だと思いますが、
髪の毛パサパサになるし、乾きづらくなるし、切れるし、枝毛できるし。
髪の毛の状態、最悪ですよね。
ブリーチって色綺麗に入るけど、髪の毛痛むからあまりいいイメージ
持たれてない方が多いと思います。
そのダメージを改善するやり方があります。
プレックス配合
髪へのダメージや頭皮への負担を94%カットすると言った商材トリートメント
これを入れることで大幅にダメージが軽減されます。
今やブリーチワークが多い美容室では、使ってない所はほぼないと思われます。
そのくらい画期的なトリートメント商材です。
ただ、そのトリートメントを入れただけじゃ効果が十分ではないです。
一番大事なのはブリーチの仕方です。
ベース作りのブリーチワーク
ブリーチをする上で最も大事なのがブリーチの塗布の仕方と
ブリーチについての考え方です。
ここを理解していないと、めちゃくちゃ髪の毛を痛ませてしまいます。
状態によりますが、
一度もカラーもパーマもかけたことがない毛なのか。
二ヶ月前にカラーやパーマをかけたりしているのか。
昔、縮毛矯正やデジパをかけていたのか。
毎日アイロンを使っているのか。
お客様の履歴がものすごく大事です。
秘密の配合でウィッグをブリーチしてみた
新品の黒髪ウィッグをなるべく痛まないようにブリーチしてみました。
美容師さんなら知ってると思いますが、
練習用のウィッグって
一度白髪まで脱色してから、黒染めしているので
髪の毛のダメージが凄いです。
それを普通にブリーチしちゃうと切れ毛、枝毛、ダメージが恐ろしいです。
それを秘密の配合でほぼ痛ませずにブリーチしてみました。
見て頂いて分かると思いますが、
ツヤがすごいです。通常だともっとバサバサになります。
トリートメントも何もせずにシャンプーとコンディショナーつけて
普通に乾かしただけでサラサラになりました。
この様に、
ブリーチのやり方で今後のダメージとの付き合い方が変わっていきます。
ブリーチとどう向き合っていくのかが大切だと思います。
皆さんのブリーチに対しての抵抗が少しでもなくなる様にできたらと思います。
2019.10.5
職場でも大丈夫なインナーカラー
今回はインナーカラーについてお話ししていきます。
職場や学校で色の規定がある方多いかと思います。
そんな方でも気軽に楽しめるインナーカラーを紹介していきます。
オススメの色のインナカラー
インナーカラーにも色々な種類のインナーカラーがあります。
その中でも特にオススメなのが、
ベージュ系カラーがオススメです。
写真↓
室内で撮った場合↓
こんな感じの色です。
髪質や状態によりますが、大体ブリーチ一回で出来ます。
髪の毛を下ろした状態がこちらになります。
インナーカラーのメリット
- 普段は隠せる。
- 巻いたり結んだりすると出る。
- 全体をブリーチしないので痛みずらい。
- いろんな色を楽しめる。
- 根元が伸びて来ても気にならない。
仕事で髪を下ろせる方
インナーカラーの場合髪の毛を下ろしている場合は、
あまり見えないのが特徴です。
仕事で結ぶ必要がない方や、すでに髪が結べないくらいの長さの方には
かなりオススメです。
休日などに巻いたり結んだりアレンジする方
巻いたり結んだりするとインナーカラーが見えます。
ハーフアップにして見たり、コテ巻きでウェーブしてみたり。
楽しみ方は沢山あります。
毎日のセットが楽しくなるのは間違いないですね。
全体ブリーチに抵抗のある方
全体だとすぐ色落ちしてしまうのが心配だったり、
根元が伸びて来た時の黒と金髪の部分が気になる。
こういった悩みをお持ちの方多いです。
インナーカラーの場合、表面の髪の毛が重なってくる為
根元が伸びて来ても気になりずらいです。
いろんな色を楽しみたい方
インナーカラーは落ちて来ても可愛いです。
またブリーチをしている為、色落ちが早いのですが
その分短い周期でいろんな色をする事ができます。
毎回同じ色が嫌な方に特にオススメです。
頻繁にブリーチしたくない方
インナーカラーをする場合、毎月ブリーチする必要がないです。
人によりますが、大体3〜4ヶ月に一回根元のリタッチをするので、
髪の毛も痛みずらいです。
他のブリーチを使った施術に比べて、
職場が厳しくて中々挑戦できない方や、
ブリーチに抵抗のある方にやりやすいメニューになってます。
是非一度挑戦して頂けたらと思います。
2019.10.2
秋冬に向けてラベンダーピンク
10月に入り遂に消費税が10%になりましたね。
景気が冷え込みそうな予感がしますが、
私が勤めているマグノリアでは、10月からお得な
ネット予約クーポンができましたので、是非チェックして見て下さい。
さて、
今回は秋冬向けのラベンダーピンクについてお話ししていきます。
ラベンダーピンク
こんな感じで深めのピンクとバイオレットを入れて作ってます。
夏時期だと服装に合わせるのが難しいですが、
秋冬などの寒い時期には温かみのある色をチョイスするのもありですね。
染める前の状態としては、毛先はブリーチしてますが、
根元付近はブリーチしていなかった為、全体が一色に近くなる様に染めました。
ブリーチしているのもあって、
毛先の色味が鮮やかなのが感じられると思います。
ただ、ベースの色によってはブリーチせずとも鮮やかに色味を出す事ができます。
最近の記事でも紹介しましたが、
もう少し薄い感じやベージュに近い感じの色味だと、
こんな感じの色になります。
色味の調整によって印象がかなり変わるので、
暖色系に抵抗のある方にはナチュラルに染めて頂けたら、
やりやすい色かと思います。
似合う服装は?
茶色、灰色、ワインレッド、ベージュ系の色だと
特に合わせやすいかと思います。
あまりビビッドな感じの色だと印象が強くなり過ぎるので
避けた方がいいです。
黄色、青、緑系の色とは相性が良くないのでご注意を。
ラベンダー系の色は黄色ぽくなりやすい髪質の方にオススメです。
黄色の補色の紫を使う事で、黄色を打ち消しながら染めれるので
色が落ちて来ても黄色ぽくなりずらいです。
秋冬に向けて是非挑戦して頂けたらと思います。
2019.10.1
シークレットハイライトカラーって?
今回はシークレットハイライトカラーについてお話ししていきます。
ハイライトとは?
縦線状に束を取り陰影をつけていくスタイルです。
通常のカラーとは違い、全体的に束感が出るので、
動きが出てスタイリングもしやすくなりますし、コテ巻きしたりすると
物凄く相性がいいです。
さて、シークレットハイライトについて説明していきます。
シークレットハイライトとは?
全体に極細のハイライトを多めに入れ、
スタイルにメリハリをつけるスタイルです。
細く入れる事で束感が出ずらく、全体の色に馴染みやすいのが特徴です。
職場であまり明るくできない方や、
ヘアスタイルが全体的に重い印象になりやすい方にオススメです。
通常のハイライトとの違い
通常のハイライトと大きく違う点があります。
1.シークレットハイライトは束感を感じずらい。
2.通常のハイライトはハッキリと陰影がつくのに対して、
シークレットハイライトは全体が何となく明るく見える。
これが通常のハイライトです。
こちらがシークレットハイライトです。
パッと見た所ハイライトがどこに入っているかわからないかと思います。
肉眼で近くで見るとわかるんですが、
写真や鏡越しだとあまり分からないのが特徴的です。
もう少し分かりやすく入れたのが、こちらです。
少し筋状にハイライトが入っているのが分かるかと思います。
ハイライトの陰影で全体的に明るく見えるかと思います。
まとめ
ハイライトにも様々な入れ方があります。
細く入れるのか、太く入れるのかで見え方がまるで変わってきます。
職場や学校で大丈夫な明るさなどあると思います。
やり方によっては表面には出さずに、
内側だけに入れるやり方などもありますので、
是非担当の美容師に相談して頂ければと思います。
2019.10.1
秋冬に向けた暖色カラー
今回は秋冬に向けた暖色系カラーを紹介していきます。
寒い時期になってきて、服装も厚着や温かみのある色を着る機会が
増えてきたんじゃないかと思います。
髪の毛もずっとアッシュ系にしてたけど、秋だし
ちょっと色変えてみたい。なんて思ってる方にオススメなのが、
ベージュピンク
ベージュをベースとしたピンク系のカラーです。
まず最初にBeforeの写真がこちら。
ずっとアッシュ系で染めていた為、
退職後の色味が黄色味強く毛先の方にはハイライトの履歴が残っています。
根元は二ヶ月ほど前にカラーしたので、
黒の部分が目立ってきている様な状態です。
今回は一回のカラーで染めていきます。
室内だとこんな感じです。
外だと
もう少し鮮やかに見えるかと思います。
ちなみにこのカラーに関しては、
通常のカラー剤に、濃いマニキュア剤を混ぜて染めているので
通常出せないピンクの鮮やかさを出しています。
暖色系の特徴
・色持ちがいい。
・顔色がよく見える。
・ツヤが出る。
・ムラになりずらい。
暖色系はアッシュ系と違い、髪の毛に定着しやすい傾向があります。
状態によりますが、アッシュ系と同じ明るさで染めた場合
1〜2週間程長く色持ちします。
また、色に暖かみがあるので顔色がよく見えます。
女性の方には特に、赤めのリップなどにも相性がいいです。
暖色系に少しバイオレットを入れるとツヤが出ます。
退色して来た時に、オレンジや黄色に落ちて来ますが
オレンジや黄色の色味はパサつきを感じやすい色味です。
バイオレットの場合はそれを打ち消してくれる為、退色が綺麗です。
暖色系は髪の毛に定着しやすいので、
アッシュ系と比べてムラになりずらいです。
今はアッシュ系がものすごく流行っていますが、
いつもとちょっとイメージを変えたい方などにオススメのカラーです。
是非、この秋挑戦していただけたらと思います。
2019.9.30