satou05111’s blog

山形県鶴岡市で美容師やってます。

ブリーチにパーマをかけれないのは何故か?

閲覧ありがとうございます。佐藤 瑞貴です。

 

 

今回はブリーチとパーマの関係についてお話させて頂きたいと思います。

 

 

 

よく美容師さんにパーマをかけるのを止められたり、

 

 

 

 

パーマをかけられない。とお断りされた方いらっしゃるかと思います。

 

 

 

なぜ美容師がパーマをかけるのを止めるのか、

 

 

 

 

それは「髪の毛がちぎれる」可能性が大いにあるからなんです。

 

 

 

 

まず、パーマをかける時のカウンセリングについて私自身が注意してる事が

 

 

 

三つあります。

 

 

 

一つ目が過度なダメージを受けているか。

 

 

 

二つ目が過去に一度でも縮毛矯正やDP(デジタルパーマをかけた事があるか。

 

 

 

三つ目が髪の毛が過度に広がる髪質ではないか。

 

 

 

 

まず一つ目に当たるのがブリーチになります。

 

 

 

ブリーチは基本的に髪の毛の中の構造を変化させます。

 

 

 

どのように変化するのかお話するとかなり長話になってしまいますので

今回は省略し簡単に説明させていただきます。

 

 

 

髪の毛にも人の体と同じに当たる部分があります。

 

 

 

もちろんこれは人によって芯の太さが変わります

(生まれつき骨太や骨細の人がいるイメージです。)

 

 

 

この骨がダメージを受けていない場合や芯がしっかりしてる方などは

パーマの施術を行う事ができます。

 

 

 

元々髪の毛が細い方や猫っ毛の方がかかりすぎたり、全くかからない事があるのは、

通常の方に比べて、芯が細い為と言われています。

 

 

 

ブリーチはこの骨に当たる部分(メデュラ)にダメージを及ぼします。

 

 

 

それにより過度なダメージに繋がり、断毛や髪の毛がチリチリになってしまう

 

 

 

原因につながってしまいます。

 

 

 

※稀に美容師でもブリーチにパーマをかけても大丈夫とおっしゃる方が

いらっしゃいますが、私個人の見解では絶対にやめた方がいいです。

 

 

 

 

先程の話を写真で説明します。

 

 

 

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この方を例にあげると、約半分がブリーチしてる髪の毛になってます。

 

 

 

もしこの方がパーマをかけたい場合、

ブリーチされてる部分を全て切り落とす必要があります。

 

 

 

 

この方がもしブリーチしてる所を全て切り、元の長さに戻すとしたら

 

 

 

約2年の月日が必要になります。

 

 

誤った施術によって、月日をかけ大切に伸ばされた髪の毛を

痛ませてしまう可能性があります。

 

 

 

もしパーマをかけたい方やブリーチをしようか悩んでる方がいらっしゃいましたら、

 

 

 

一度美容師さんに相談する事をお勧めします。

 

 

 

 

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2018 5 1 (Tuesday)