痛まないブリーチって本当?ケアブリーチを解説してみた
最近ケアブリーチとゆう言葉をよく耳にすると思います。
ケアブリーチって何?と思う方も多いかと思いますので説明させて頂きます。
ケアブリーチ→切れ毛や枝毛を大幅に抑えてブリーチする事ができる前処理剤。
わかりやすく言うとブリーチの中にトリートメント剤を混ぜてるとゆう事です。
ただ、従来のブリーチ剤と大きく違うのが
トリートメント成分がかなり優秀になっているとゆう事です。
これぞ科学の進歩ですね。
なぜダメージが出ずらいのか説明すると長くなってしまいますので、
今回は省きます。
興味のある方はコメントして頂けたらと思います。
実際に、ケアブリーチを使ったら髪の毛が痛まずにブリーチできるのか?
結論、多少は痛みます。
しかし、髪の毛の状況と美容師さんの技術次第では
ブリーチ本来のダメージはかなり抑えられます。
場合によっては
これ本当にブリーチしたの?ってくらいダメージレスに仕上がります。
ただ一番注意して頂きたい点が、
ケアブリーチはあくまでも、ブリーチのダメージを軽減しているだけで
美容師側がブリーチに対しての知識と技術が無ければ、
どんなにケアブリーチを使っても髪の毛はダメージします。
最悪の場合髪の毛切れます。
なので、ケアブリーチを過信しすぎるのは良くないです。
とは言え、今までブリーチによって髪の毛がダメージしていたとゆう悩みを
改善する事が出来るのも確かです。
要は使い方次第とゆう事ですね。
僕が担当してるお客様も中間から毛先にかけて、過度なダメージを受けている方で
ケアブリーチを使用した施術をしました。
根元は一年以上ブリーチしてなくて、
ハイライトと黒染め歴もあり、かなり複雑な状態になってます。
写真見て頂いてわかるかなと思いますが、毛先もダメージによって
乾燥が進んでしまっています。
これを根本と、毛先と、黒染め部分と、ハイライト部分を、
ブリーチの塗布する時間、薬液の強さ、状態によって
塗るタイミングや薬液の塗布量を全て調整しています。
オンカラー後はミルクティーベージュ系が希望だったので、
少し明るめに設定してカラーしました。
過度なダメージと全頭ブリーチなので時間はかかりますが
かなりダメージレスでブリーチする事が出来ました。
色も無事に、綺麗に一色になりました。
こういった使い分けでケアブリーチの良さをもっと引き出せていけたら
もっとブリーチに対しての抵抗感が無くなっていくかなと思います。
まとめ
SNSの発展により、年々ブリーチに対してのハードルが低くなってきて
ブリーチワークがより身近になってきてます。
お客様にとって満足のいくヘアスタイルを提案できるように、
美容師側も勉強していく事が大事だと思います。
2019.9.7