satou05111’s blog

山形県鶴岡市で美容師やってます。

痛まないブリーチって本当?ケアブリーチを解説してみた

最近ケアブリーチとゆう言葉をよく耳にすると思います。

 

 

ケアブリーチって何?と思う方も多いかと思いますので説明させて頂きます。

 

 

 

ケアブリーチ→切れ毛や枝毛を大幅に抑えてブリーチする事ができる前処理剤

 

 

わかりやすく言うとブリーチの中にトリートメント剤を混ぜてるとゆう事です。

 

 

ただ、従来のブリーチ剤と大きく違うのが

トリートメント成分がかなり優秀になっているとゆう事です。

 

 

これぞ科学の進歩ですね。

 

 

なぜダメージが出ずらいのか説明すると長くなってしまいますので、

今回は省きます。

 

興味のある方はコメントして頂けたらと思います。

 

 

 

実際に、ケアブリーチを使ったら髪の毛が痛まずにブリーチできるのか?

 

 

 

 

結論、多少は痛みます。

 

 

 

 

しかし、髪の毛の状況と美容師さんの技術次第では

ブリーチ本来のダメージはかなり抑えられます。

 

 

場合によっては

これ本当にブリーチしたの?ってくらいダメージレスに仕上がります。

 

 

 

ただ一番注意して頂きたい点が、

ケアブリーチはあくまでも、ブリーチのダメージを軽減しているだけで

 

美容師側がブリーチに対しての知識と技術が無ければ、

どんなにケアブリーチを使っても髪の毛はダメージします。

 

 

最悪の場合髪の毛切れます。

 

 

 

なので、ケアブリーチを過信しすぎるのは良くないです。

 

 

 

 

とは言え、今までブリーチによって髪の毛がダメージしていたとゆう悩みを

改善する事が出来るのも確かです。

 

 

 

要は使い方次第とゆう事ですね。

 

 

 

僕が担当してるお客様も中間から毛先にかけて、過度なダメージを受けている方で

ケアブリーチを使用した施術をしました。

 

 

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根元は一年以上ブリーチしてなくて、

 

ハイライトと黒染め歴もあり、かなり複雑な状態になってます。

 

 

写真見て頂いてわかるかなと思いますが、毛先もダメージによって

乾燥が進んでしまっています。

 

 

 

これを根本と、毛先と、黒染め部分と、ハイライト部分を、

 

 

ブリーチの塗布する時間、薬液の強さ、状態によって

塗るタイミングや薬液の塗布量を全て調整しています。

 

 

オンカラー後はミルクティーベージュ系が希望だったので、

少し明るめに設定してカラーしました。

 

 

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過度なダメージと全頭ブリーチなので時間はかかりますが

かなりダメージレスでブリーチする事が出来ました。

 

 

色も無事に、綺麗に一色になりました。

 

 

 

 

 

こういった使い分けでケアブリーチの良さをもっと引き出せていけたら

もっとブリーチに対しての抵抗感が無くなっていくかなと思います。

 

 

 

 

まとめ

SNSの発展により、年々ブリーチに対してのハードルが低くなってきて

ブリーチワークがより身近になってきてます。

 

 

お客様にとって満足のいくヘアスタイルを提案できるように、

美容師側も勉強していく事が大事だと思います。

 

 

 

 

2019.9.7