最近流行りのバレイヤージュとは?
最近インスタなどで
バレイヤージュってよく目にする事が多いかと思います。
バレイヤージュって何?ってシンプルに疑問に思ってる方も
いるかと思います。
今回はバレイヤージュについてお話させて頂きます。
バレイヤージュとは
ほうきで掃くとういう意味のフランス語です。
髪の表面に掃き後をつけ、
生え際が伸びて来ても、グラデーションの効果で目立たちにくく、
ハイライトが髪全体に部分的に入ることによって、
ヘアスタイルにメリハリが付きます。
イメージとしては写真のように束感が出やすい感じのスタイルになっています。
最近では、グラデーションカラーよりバレイヤージュをされてる方が
多いイメージがあります。
バレイヤージュのメリットとデメリット
まずは、バレイヤージュのメリットについて
バレイヤージュの特徴として
根元が伸びて来ても気にならない。
色落ちしてもデザインとして成り立つ。
ヘアスタイルに動きができる。
バレイヤージュは言わばハイライトとグラデーションをミックスした形に
近いので、半年経っても根元の伸びて来た部分が気にならないです。
またコテ巻きとの相性が良く、全体的に柔らかさが出ます。
次にバレイヤージュのデメリットについて
ブリーチを使う施術なので、色の規定などがある方には向かない。
過度なダメージがある方や前髪がある方にはお勧めできない。
バレイヤージュは基本的にブリーチを使って施術するので、
絶対的に色落ちしてしまいます。
また、黒髪とブリーチによる金髪の部分の明度差をハッキリする為、
毛先が明るくなりやすいです。
なので、職場や学校などで髪色が厳しい方にはあまりお勧めできないです。
二つ目の過度なダメージや前髪のある方にお勧めできない理由としては、
しっかりと明るさを出す分、ダメージに耐えきれずに断毛する可能性があります。
ブリーチの仕方によっては耐えられる可能性もありますが、
傷んでしまっては元も子も無いのです。
特に過去に縮毛矯正やデジタルパーマや過度にアイロンを使われてる方には
お断りする場合があるくらい、気を付けないといけない施術です。
前髪がある方にお勧めできない理由としては、
バレイヤージュは基本的に、
前髪をかき上げる程でデザインされているからです。
前髪がある方に、バレイヤージュができない事はないのですが、
少し不自然になってしまいます。
前髪がある方でバレイヤージュをされたい方は一度担当の美容師さんに
相談していただく事をオススメします。
バレイヤージュはデザインとしてはかなりオシャレなのですが、
高度な技術になります。
作り手の美容師さんによってデザインがかなり変わってしまうので、
慎重に美容室を選んでいただけたらと思います。
2019.9.9